幸せに生きる方法(1)
ある所に一人の少年がいました。その少年は毎日おいしいものを食べ、欲しいものはお父さんお母さんに頼めば何でも買ってもらうことができ、不自由に思うことは1つもありませんでした。ところが、その少年はちっとも幸せでなく、どうしたら幸せになれるかなととても悩んでいました。
少年「はぁ~・・・毎日毎日おいしいものを食べるのもいい加減飽きてきたなぁ・・・。いったい、僕はどうやったら幸せになれるんやろ~。」
少年がぶらぶら歩いていると、何やら怪しげなランプが落ちていました。
少年「(ランプをのぞき込みながら)なんやコレ。なになに・・・“あなたの願いを何でも叶えます byランプの精”?
怪しいランプやなぁ、“使い方:ランプをこすると世界一ダンディなランプの精が出現するゼ!”?
なんやこれ・・・でもせっかくやから幸せになる方法をきいてみよか・・・。」
少年はランプをこすってみることにしました。
ランプの精「ボワボワボワン!ガハハハハハ~この世界一ダンディな吾輩に何か用かな?ん?」
少年「僕、ランプの精に聞きたいことがあるんです。」
ランプの精「ん~何かな?遠慮せずに言ってみたまえ、ボワン!」
少年「僕に、幸せに生きる方法を教えて下さい。」
ランプの精「ガハハハハハ、なるほど少年。だが吾輩はちと意地悪でなぁ~。いきなり答えは教えてやらん。1つお前に質問がある。」
少年「何ですか?」
ランプの精「お前は神様からいただいた「いのち」に満足しているか?」
少年「っえ!?」
ランプの精「いいか。吾輩がお前にした質問を周りの友達に聞いてみよ。そうすれば、きっとお前の質問の答えがわかるだろう。そろそろ、ランプの充電が切れる。吾輩は眠るからコンセントを指しておいてくれ。じゃあな、ボワボワボワン!」
そう言ってランプの精は消えました。
少年「う~ん、何か変なやつ。まっいっか。よし、誰に聞こうかな。」
考えた末に、少年は不老不死の力を手に入れた、2669歳のミイラに聞いてみることにしました。
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